平成23年12月27日

気仙沼市長 菅原 茂 殿

 

 

宮城県議会議員 境 恒春
 
住所:気仙沼市三日町1-2-26

TEL&FAX 0226-23-9071

 

前略 

貴殿の選任した気仙沼市副市長の加藤慶太氏は、12月22日開催の第42回気仙沼市議会定例会において、私のブログ(平成23年11月2日http://sakai-blog.jugem.jp/)の書き込みについて、県議になって会った際の話として答弁を行った。

また、翌日、12月23日付、三陸新報の記事でも副市長の答弁が掲載された。

今回の答弁は、議会での公式の答弁という非常に重く、市民の関心の高い場での発言にしては、答弁の整合性について問題があり、会話の内容偽造の疑いも感じられる。

私は、副市長と1〜2分、会い、ブログの書き込みについて話をしたことを認める。

しかし、市議会定例会及び三陸新報における副市長の答弁内容については全面的に否定する。私への確認なく、市議会で貴殿の選任した気仙沼市副市長が一方的に答弁したことに憤りを感じつつ、貴殿の管理責任と副市長の一方的な答弁について誠意ある回答を求め公開質問状を提出する。

 公開質問状への回答は文書で、平成24年1月4日迄、貴殿の誠意ある回答を求める。

 

 

1、  気仙沼市副市長の加藤慶太氏は、12月22日開催の第42回気仙沼市議会定例会において、「ブログの書き込みは県議になる前で、県議になって会った際、自分の考えでなく、聞いたことをそのまま載せたと話していた。無用な混乱を招かないようにしてほしいと話した」と答えた。翌日12月23日付け、三陸新報でも答弁が掲載された。

 

(1) 副市長の答弁は、私に会話の内容を確認せず、一方的に自分に都合よく偽造し、市議会での公式の答弁という非常に重く、市民の関心の高い場での発言にしては配慮を欠いた。

市長はこの配慮を欠いた副市長の一方的な答弁について、事前に議会での発言を

承諾し、答弁を認めたのか。回答を求める。

(2) 三陸新報で掲載された、私のブログ内容における議論の記事については、間違いはないのか。回答を求める。

 

(3) 今回、ブログの内容の件について、市議が議会で質疑したことからも、重要な確認事項との認識は副市長にはあったのだろう。

12月24日、南町紫市場オープンイベントにて、副市長が私に1分程度だったが、真意を確認しに来た。このような重要な確認なら、市長自身が私に確認を取るべきだったのでないか。回答を求める。

 

(4) なぜ、市長自ら、私にブログの内容を確認せず、副市長が単独で確認したのかその経緯について詳細に示してほしい。回答を求める。

 

(5) 1分程度の会話で、イベントの帰り足での急ぎの会話である。そのような会話の内容でもって、議会答弁の根拠とすること自体、はなはだ遺憾である。管理者責任ある市長は、どのように考えるのか。回答を求める。

 

(6) 1分程度の会話で、イベントの帰り足での急ぎの会話でもって、議会答弁の根拠とすることは、議会人の私にとっても、気仙沼市議会の議員にとっても「議会軽視」のなにものでもないと考えるが、市長は、どのように考えるのか。回答を求める。

 

(7) 「県議になって会った際、自分の考えでなく、聞いたことをそのまま載せたと話していた。」とする副市長の答弁だが、私の記憶では、そのような内容ではなく、「市内の建設業者が談合し、がれき撤去をしていることに対して、私へ苦情が多く寄せられる。私は、クリーンな気仙沼の復興を目指しており、そのような談合に対して苦言を呈す為にもブログへ書き込んだ」と話した。むろん自分の考えでブログへ掲載した。その際、副市長は「気仙沼で談合は存在しませんから。」と私に答えるにとどまった。答弁内容と食い違うが、訂正の必要はないのか。回答を求める。

 

(8) 「無用な混乱を招かないようにしてほしいと話した」とする副市長の答弁だが、私の認識とは異なる。私の記憶では、そのような内容ではなく、「お互いに情報交換をしましょう。」と話し、携帯電話のアドレスを交換しただけで、一切そのような言葉は交わしていないが、答弁内容について訂正の必要はないのか。回答を求める。

 

(9) 副市長の答弁内容に間違いがあった場合。市議会での公式の答弁という非常に重く、市民の関心の高い場での発言という事実からして、管理者責任がある市長はどのように考え、どのように責任を取るのか。責任の取り方について回答を求める。

 

(10) 副市長の答弁内容に間違いがあった場合。議会の場での答弁という重大な事案からも、公人としての私への確認なき答弁からも、十分に懲戒の対象となると考えるが、市長はどのように考えるか、回答を求める。

 

(11) 副市長の答弁内容に間違いがあった場合。三陸新報に答弁が掲載された事実からも、三陸新報への謝罪広告を求めるが、市長はどのように考えるか、回答を求める。

 

 

2、  12月22日開催の第42回気仙沼市議会定例会において副市長の答弁に先立っ て、小野寺和人市民生活部長が私のブログの内容について、がれき撤去の発注はガラス張りといっていいと答弁した。

    そこで、確認したい。まず、がれきの撤去作業について、特に、問題事例として、 ダンプカー等の月々の高額の借り上げに関し、利権化し、作業をゆっくりやっている疑いがあるという声が私の元へ上がってきている。
 次に、色々と片付けをやるときも、役所の縄張り(県や市、国など)毎に片付けしていくこともあるため、場所が近くてもわざわざ2回片付けに行く必要があるなど手間がかかるとの声も上がってきている。

さらに、役所が他地域からのボランティアや業者などの受け入れに対し動きが鈍い。色々と民間ベースで提案しても、市役所が認めてくれないとのボランティアからの苦情も寄せられている。

 

(1)                          このような、がれきの撤去作業についての市民からの苦情や苦言について、市長は一切聞いていないのか、回答を求める。

 

(2)                          聞いていないとするなら、がれきの撤去作業について、私に相談に来る市民は同様に市役所へも苦情や苦言を寄せたと話しているが、どの職責の職員まで届いていたのか、回答を求める。

 

(3)                          がれきの撤去作業について、特に、問題事例として、ダンプカー等の月々の高額の借り上げに関し、利権化し、作業をゆっくりやっている疑いがあるという市民の相談を受けた以上、市長へ「ガラス張りのがれき撤去の発注」の根底を揺るがす一大事と考える。疑惑があるのなら、「ガラス張り」の名誉の為にも市のがれき撤去を請け負う建設業者への調査を求める。市長はどう考えるか、回答を求める。

 

(4)                          市のがれき撤去を請け負う建設業者への調査の際、証言者として、私への情報提供者の協力も併せて約束する。情報はお互いに共有すべきと考える。私自身もクリーンな気仙沼の復興へ協力を惜しまない、市長はどのように考えるか、回答を求める。

 

(5)                          役所の縄張り(県や市、国など)毎に片付けしていくこともあるため、場所が近くてもわざわざ2回片付けに行く必要があるなど手間がかかるとの声も上がってきているが、役所の縄張りについての具体的な解決策を、市長はお持ちか、回答を求める。

 

(6)                          役所が他地域からのボランティアや業者などの受け入れに対し動きが鈍い。色々と民間ベースで提案しても、市役所が認めてくれないとのボランティアからの苦情も寄せられているが、他地域からのボランティアや業者などの受け入れに対し動きが鈍いとの指摘に対して、市長はどのように考えるか、回答を求める。

 

(7)                          がれき撤去に関して、気仙沼の建設業者の中でもがれき撤去へ参加できず不満を抱いている業者もいる。そのような不満を持っている市内の業者が存在していることについて、市長は把握しているのか、回答を求める。

 

(8)                          がれき撤去へ参加できず不満を抱いている業者との会談に応じるなら、私も協力するが、市長は、会談に応じるのか、回答を求める。

 

(9) がれき撤去の発注に対して、市長は反省すべき点はなかったのか、回答を求める。

 

以上